EXHIBITION

2017年9月20日 (水)

柳原パトの仕事展

イラストレーター25周年 柳原パトの仕事展 YANAGIHARA PATO'S WORKS

2017.10.13(金)→ 10.20(金)11−19時(土・日は17時まで)
入場無料

ATAMATOTE 2-3-3 (東京都渋谷区西原2-3-3 TEL.03-5453-2911)


オープニングレセプションは 10.13(金) 17:00より


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2010年以来の第6回個展にて、初めての仕事展を開催させていただきます。
これまで、イメージを大切にしたパステル画と、とんちのきいたクレヨン画、2種類の絵を描いてきました。
まだまだ道半ばではありますが、過去を振り返ると良い時、悪い時、様々な経験があり、多様な機会をいただいて鍛えられたことを実感します。
三流ではありますが、この節目の展示にて1イラストレータの仕事を是非ご高覧ください。
※在廊時は公開制作している予定です。

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2017年6月14日 (水)

第2回NOU ART CLUB展/第18回ことばラボ

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2017.7.22(土)ー 8.4(金)11−19時(土・日は17時まで)
月曜休館/入場無料

ATAMATOTE 2-3-3(東京都渋谷区西原2-3-3 TEL.03-5453-2911)


第2回展  澁澤龍彦を描く

寺門孝之 (第6回日本グラフィック展大賞受賞)

かわいひろゆき (第1回URBANART PARCO賞受賞)

特別参加

榎本了壱(N/O/U、3展のプロデューサー)


 7.22(土)

15時より 第18回ことばラボ 出品者3名によるトーク(申込不要)

16時より オープニングパーティ


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1980年から1999年にかけてPARCOが主催していた、日本グラフィック展(N)、オブジェTOKYO展(O)、URBANART(U)。3展は、20年間で62774点のエントリー作品を集めた。ニューペインティングの世界的現象と、スーパーリアル、ヘタうまの流行現象の中でのヒートアップは、なによりも新人類世代の表現者たちが、社会への出口を希求していた時期であり、クリエイティヴのマグマがたまりにたまっていた。それは一挙に日本のアートムーブメントと、サブカルチャーの潮流のインキュベーション(孵化装置)となっていった。そしてこの時間に隆興するデザインと、減衰するアートがスクランブルして、新たな視角と造形の表現領域を構築していったのである。ここに改めて集結した表現者たちは、その魁の騎士団と呼んでいいだろう。この3展に関わった作家たちを、NOUのキーワードで結びつけるエキシビションを、今後も継続展開して行きます。

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2016年4月 6日 (水)

生誕60周年記念 広瀬恵一作品展

初めてのスケッチ、日本画、水墨画など数点展示させていただきます



2016.4.11(月)ー 4.16(土)
ATAMATOTE 2-3-3(東京都渋谷区西原2-3-3 TEL.03-5453-2911)



-TIME SCHEDULE(在廊予定)-

11(月)17:00〜19:00 opening

12(火)11:0018:00(※14:50〜16:10作家不在)

13(水)11:0019:00(※13:00〜18:00作家不在)

14(木)11:0018:00

15(金)11:0018:00(延長の場合あり)

16(土)11:0015:00 final day


オープニングパーティーは 4.11(月) 17:00より

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お越しいただける方、ご連絡ください。
080-3486-3913
osaru_bee_pee@ezweb.ne.jp


到着駅と予定時刻がわかりましたら、途中までお迎えに参上いたします。
ご来場いただいた際は、コーヒーまたはワインなど、飲み物をサービスさせていただきます。
(持ち込みいただいても構いません)


2016年4月 広瀬恵一

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2015年3月12日 (木)

NOU ART CLUB 第1回展 (新作展)

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2015.4.4(土)ー 4.10(金)11−19時
ATAMATOTE 2-3-3(東京都渋谷区西原2-3-3 TEL.03-5453-2911)



記念トーク=浅葉克己+榎本了壱 4.4(土) 16時17時

オープニングパーティーは 4.4(土) 17時



1980年から1999年にかけてPARCOが主催していた、日本グラフィック展(N)、オブジェTOKYO展(O)、URBANART(U)。3展は、20年間で62774点のエントリー作品を集めた。ニューペインティングの世界的現象と、スーパーリアル、ヘタうまの流行現象の中でのヒートアップは、なによりも新人類世代の表現者たちが、社会への出口を希求していた時期であり、クリエイティヴのマグマがたまりにたまっていた。それは一挙に日本のアートムーブメントと、サブカルチャーの潮流のインキュベーション(孵化装置)となっていった。そしてこの時間に隆興するデザインと、減衰するアートがスクランブルして、新たな視角と造形の表現領域を構築していったのである。ここに改めて集結した表現者たちは、その魁の騎士団と呼んでいいだろう。この3展に関わった作家たちを、NOUのキーワードで結びつけるエキシビションを、今後も継続展開して行きます。

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2014年3月13日 (木)

榎本バソン了壱展【イロハニ鳥獣図鑑】

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「川を渡る」「少女器」「佛句」「金魚糞集」に続いて第5弾!

「イロハニ鳥獣図鑑」出版を記念しての展覧会


2014.3.20(木)ー 3.29(土)平日11−19時 土日祝13−17時
ATAMATOTE 2-3-3(東京都渋谷区西原2-3-3 TEL.03-5453-2911)


オープニングパーティーは 3.20(木) 18:00より

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今回は毛筆からはなれて、竹ペン、葦ペン、モンブランの万年筆等を使った作品づくり。

いつもとはがらりと趣が変わります。
是非覗きにきてください。

ホルヘ・ルイス・ボルヘスが世界の幻獣に魅せられて『幻獣事典』を著したのは1967年(68歳)。わたしが20歳の時である。マルガリータ・ゲレロとの共著となっているが、資料集めなどを手伝わせたのだろう。レオ・レオーニの『平行植物』は、1976年(66歳)に世に問うている。わたしは今67歳。この年頃になると、少々人間関係の煩雑さにも飽きて、幻想の鳥獣や、空想の植物にうつつを抜かし出す。現実逃避というよりも、もうひとつの世界への誘惑なのだと思う。わたしが一番初めに幻獣に魅せられたのは、中国最古の空想地誌『山海経(せんがいきょう)』であった。まったきの中華思想で、周辺諸国に棲む蛮人を東夷、西戎、南蛮、北狄などと蔑し、その姿はことごとく妖怪怪獣として描かれている。しかもそれを喰らうと総て薬膳となる。だからなんでも食ってしまう。世界最古のカンニバリズム嗜好誌でもある。しかし、人間の想像力というのは、邪悪なほど眩惑的である。空想であればそうでなければならない。現実ではない空虚さを埋めるのは、邪悪を滑稽に描くことだと思う。ここに登場する48頭の珍獣は、わたしに蔑視され、凌辱され、愚弄されるほど、よろこぶ。それが幻獣の好餌なのである。そんな気持ちが解るのも、わたし自身が少しく珍獣の心と軀を持っているからなのかも知れない。

2014年2月 榎本バソン了壱


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2014年2月25日 (火)

えのカリゼミ展

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京都造形芸術大学情報デザイン学科3回生榎本了壱ゼミの13名によるカリグラフィの授業成果を発表

2014.3.4(火)ー 3.10(月)11−19時
ATAMATOTE 2-3-3(東京都渋谷区西原2-3-3 TEL.03-5453-2911)


オープニングパーティーは 3.4(火) 17:00より

京都造形芸術大学の卒業生は全員集合!


その他、詳細はえのカリゼミFACEBOOK

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2013年11月12日 (火)

谷口広樹 個展

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「垂れ流していいもの、悪いもの」2013 45.5×53.0cm Acrlic on Canvas

谷口広樹 個展

2013年11月15日[金]〜29[金] at  ATAMATOTE 2-3-3

monday-friday:10:00-19:00
saturday, sunday:13:00-19:00

opening party:11月20日[水]18:00〜

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九月に水戸で展示をした作品を中心に種々雑多作品を並べさせていただくことになりました。

イラストレーションの仕事と絵画の仕事とが同じ空間に並びます。どちらがいいとか悪いとかさまざまに感じていただければと思います。

イラストレーションはメディア上での展開、PCを使うことが増えています。その反動という訳ではありませんが絵画というかたちを取るときは絵具の面白さに拘泥してしまいます。

水戸へいらしてくださった方もそうでなかった方も、この際、谷口の絵に触れてみようと思う方はぜひご高覧くだされば幸いです。

谷口広樹

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2013年8月 9日 (金)

寺山修司と榎本了壱展

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寺山修司との仕事を巡って

寺山修司と榎本了壱

SHUJI TERAYAMA with RYOICHI ENOMOTO

2013年9月2日|月|― 20日|金|

11時―19時(7日/7日/10日休館)入場無料

オープニングレセプション 2日18時より

ATAMATOTE 2-3-3

粟津潔との「渋谷天井棧敷館」内外装を始め、映画「書を捨てよ町へ出よう」、国際前衛演劇祭(ナンシー市)、ヨーロッパ公演美術・ポスター、「市街劇・人力飛行機ソロモン」「市街劇・ノック」の地図、「寺山修司全歌集」「アメリカ地獄巡り」「ヨーロッパ零年」「ガリガリ博士の犯罪画帖」等の装丁、「季刊地下演劇」の編集デザイン、告別式祭壇デザイン等、60年代終盤から80年代にかけて榎本了壱が手がけた、寺山修司、天井棧敷との仕事を一挙公開!

問い合わせ 03-5453-2911(ATAMATOTE 2-3-3)

千代田線・小田急線 代々木上原駅下車8分

京王新線 幡ヶ谷駅下車7分

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2013年7月 2日 (火)

熊谷亜莉沙展|MAMA 油画/写真

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※↑画像をクリックくださるとDM両面がPDFでご覧いただけます。

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熊谷亜莉沙展|MAMA 油画/写真

2013年7月26日|金|ー8月1日|木| at  ATAMATOTE 2-3-3

[平日]10時ー19時 [土・日]13時ー17時

◉オープニングパーティー 7月26日|金|17時〜◉

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熊谷亜莉沙さんの個展に寄せて   千住 博

彼女はカンガルーのように自分の入る袋を探している。
でも入れない。
随分前にそこから出てしまったのだ。もう戻ることは出来ない。
手足は育ち、体は母と劣らないまでになってしまった。
それならば、その体に今度は母が若い日に身に付けていたジュエリーを当ててみよう。
そして鏡に向かう。
似合うのかどうか。
その時彼女の全身にぞくっとするような何かが走り抜けた。
体のすみずみまで毛細管のような神経が行き届き、その中をヘビのような赤い血が流れた。
小さな音を立ててスイッチが入る気配がする。
全身は覚醒し、そして彼女の精神はゆっくり目覚めた。
彼女は写真機を取り出し、自分を撮り、絵筆を握り、その体を彼女らしい方法で描き始める。
こうして彼女は全人類を代表して、眠りから醒め、脱皮する姿を世に問うことになる。
「あなたは私のことを覚えていてほしいの。あなたさえ私のことを覚えていてくれれば、ほかのすべての人に忘れられたってかまわない」(村上春樹「海辺のカフカ」)

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2013年4月 2日 (火)

榎本バソン了壱展[金魚糞集]

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榎本バソン了壱展【金魚糞集】出版記念展

2013年4月5日|金|ー19日|金| at  ATAMATOTE 2-3-3

[平日]10時ー19時 [土・日]13時ー18時

◉オープニングパーティー 4月5日|金|18時〜◉

この『金魚糞集』は、與謝蕪村の発句(俳句)一五〇句に、七七を付句したものである。合わせて三百韻になる。蕪村師の発句は、クリエーション魂を多いに刺激する絶妙の媚薬のように、私に付句を促した。ほとんど苦もなく、七七(ではないものも多い)が出来た。一日の短い時間に十句ほどがすぐに出来上がった。

自分一人で句作するよりとんでもなく楽しく、蕪村師に「こんなのでどうでしょう」と、膝つけ合わせて話かけているような愉楽があった。インティメイトな空間と時間の表現に、思わず自分の書に絵をつけたくもなって描いた。蕪村師の懐のなかにしばし冬ごもりしているような、密かな遊びの領域の行為だと思って許してもらいたい。できることなら、一緒に遊んでいただきたいと思う。

Enomotobason

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